幼児期の矯正治療について
生活習慣が歯並び・
噛み合わせに影響します
小学校就学前の幼児期は、上下ともに乳歯しか生えておらず、この時期に矯正装置を用いた治療を行うことはあまりありません。ただ、顎の骨の成長は小学校入学後にピークを迎えるため、今後の歯並びや噛み合わせに悪影響を与える習癖については、早期に修正することが大切です。
悪い歯並びは、遺伝よりも指しゃぶりやタオル咬みなどの生活習慣による部分が大きいです。受け口や出っ歯など、既に顎の骨にアンバランスが見られる場合も、早めに対応しましょう。
幼児期に矯正治療を
行うメリット
Merit
- 治療期間が短くなる可能性が高い
- 正しい顎の成長につながる
- お子さんへの負担が少ない
- 不正咬合につながる習癖を早く発見することができる
- 乳歯から永久歯へのスムーズな生え変わりを促進できる
治療方法
歯列矯正用咬合誘導装置
(ムーシールド)
下の歯が上の歯より前に出た、受け口(反対咬合)を改善するために用いる子ども用のマウスピースです。
無意識に下顎を前に出して噛む癖を修正します。
型どりなどは必要なく、来院当日からの使用ができます。
取り外しができて、就寝中に装着するだけの負担が少ない方法です。
歯列矯正用咬合誘導装置
(T4K トレーナー)
口のまわりの筋肉を鍛え、鼻呼吸の習慣を身につけるトレーニング装置です。幼児期の不正咬合の原因となる舌の癖、口呼吸などの習癖を改善し、正しい歯並びへと促します。
取り外しが可能なマウスピース型で、家にいるときに使用します。
歯列矯正用咬合誘導装置
(プレオルソ)
口腔周囲筋の訓練が目的のマウスピース型矯正装置です。
唾液の分泌が減り、むし歯やウイルス感染を引き起こす可能性がある口呼吸の改善が目的です。
やわらかくて装着感が良い素材で、使用するのは就寝中のみのためお子さんに負担をかけません。
成長に合わせてマウスピースを変更していくこともできます。
当院で治療を行った
症例を
ご紹介します
Case
治療費用
歯並びのお悩みはお気軽にご相談ください。
装置代 | 16,500円 |
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処置料 | 3,499円 |
お支払い方法について Payment
治療費用は無理のない
分割払いが基本です。