イギリスにいる従姉妹から、小3の息子くんの歯並びの相談がありました。
イギリスの歯医者に行ったら、いずれ顎の骨を切って治さないといけないと言われたそうです。
写真を見たら、あぁそうだね。成長期を前に−3ミリの受け口で、何もしなければ顎がさらにそのまま前方へスライドする未来が見えます。
あちらは13歳から無料(国費)で矯正できるらしいのですが、自身(従姉妹)も矯正経験者なので、そこまで放置で大丈夫か?という相談でした。
もし近くにいれば、すぐに来て。というのだけれど。
国が違えば治療法も違うかもと言われたらしく、日本人の歯科医がいる歯科医院に問い合わせたらしいのですが、矯正の専門医が近くイギリスを離れるので、インビザラインなら対応できますと言われたそうです。
インビザラインは歯を並べるための装置なので、受け口を治すものではありません。(出っ歯も治りません。綺麗な出っ歯に仕上がります。)
幼児期にやる矯正は顎の成長コントロール等、一般的に皆さんが考えている矯正とは少し違うかもしれません。
歯を並べる以前に噛み合わせ、外枠がどうなっていくかまで考える必要があります。
さて。従姉妹の息子くん。大事な時期なので心配です。